この曲怖くない?

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狐の嫁さん 雨傘持たずに 私の想いを 紡いでおくれ 
 大名行列 死人の門番 開けて? 開けて? 
 狐の嫁さん 雨傘持たずに 亡くした恋路を 迎えに逝こうぞ 
 鳥居の先には 私の体と 大名行列 死人の門番

 

ねぇねぇ? 笑って串刺しにするの? やめて やめて 痛いよ 
あなたの言葉は 優しくするから 拒んだ私は 刺されて苦しむ 
ああああああああ 痛いよ ああああああああ 助けて 
痛いのやだから 君を受け入れる ねぇねぇ? 笑って串刺しにするの?

 

都に生まれて 縛られ育った 何年たったか 気付けば私は 
捻くれ 腐って 人間を食べた 何年たったか 誕生日のとき 
あなたを見つけて 強く思った 食べたい 食べたい ほんとに食べたい 
私はあなたを 身体で誘って 食いついたとこに 私が食いつく

 

おいでよおいでよ 私の所へ 私の寝入りは 女狐と共に

 

あなたは私の 体を触って 興奮しながら 胸に吸い付いて 
絶頂 快楽 全てが混ざって 私も高ぶり 君を食いちぎる 
耳、鼻、目ン玉 ハラワタは最後 おいしい、おいしい すっごくおいしい 
本当にあなたと ひとつになれたわ 骨までしゃぶって あなたを愛すわ

 

さあ、さあ ようこそ 鬼畜のどつぼへ ほんとにこなすわ 解体新書

 

☆繰り返し

 

ねぇねぇ? 笑って串刺しにするの? やめて やめて 気持ちいい 
お腹の子供は 私が食べるの 拒んだ私は 刺されて喜ぶ 
了解、ご主人 仰せの通りに 奴隷は語らず 遊ばれキズモノ 
大丈夫、しゃべるな しゃべると殺すぞ 了解、ご主人 仰せの通りに

 

おいでよおいでよ 私の所へ 私の寝入りは 女狐と共に

 

私の心は あなたのものだよ 代わりに貰うわ あなたの身体を 
絶頂、快楽 全てが混ざって 私もなんだか 興奮してきた 
肝臓、胃袋 ハラワタは最後 おいしい、おいしい すっごくおいしい 
そろそろなくなる あなたの身体が お次はどなたを 食べちゃいましょうか?

 

大丈夫、しゃべるな しゃべると殺すぞ 了解、ご主人 仰せの通りに

 

狐の嫁さん 雨傘持たずに 私の想いを 紡いでおくれ 
大名行列 死人の門番 開けて? 開けて? 
狐の嫁さん 雨傘持たずに 亡くした恋路を 迎えに逝こうぞ 
鳥居の先には 私の体と 大名行列 死人の門番が

 

僕は孑孑君の傷を 蛆虫のように グチュグチュと啜る 
愛して愛して愛して愛して なんだか身体が 熱くなってきた 
僕は孑孑君の傷を 蛆虫のように グチュグチュと啜る 
愛して愛して愛して愛して なんだかすっごく 興奮してきた

 

父上、母上 話しておきます 私は人間を 食べているのよ 
どうしたの? そんな悲しい顔して 今更知ったの? 私の本性 
あんたが私を こうさせたんだよ 食べたい、食べたい いっぱい食べたい 
父上、母上 お腹がすいたわ 大人しくしてね? 優しくするから

 

あはははは あはははは あはははは あはははは あはははは

 

☆繰り返し

 

失くした身体と 引き換え手にした 二人の想いは 黒夢うつつで 
最後に抱いてと あなたに呟く 開けて? 開けて? 開けて? 開けて? 
狐の嫁さん 雨傘持たずに 亡くした恋路を 迎えに逝こうぞ 
鳥居の先には 私の体と 大名行列 死人の門番

皆さん万引きはいけません!

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目が覚めれば退屈な日々 
継母(ままはは)からは嫌われて 
毎日タイルの床 磨いてばかり
つい出来心で渋谷のストアから 
口紅を持ち出してみたら
  思ったよりずっと容易(たやす)くて 
私の何かが壊れてゆく音がしたの
手を伸ばせば響くシナプス
 ポケットにはきらめく宝物 
満たされない心が疼き 
呼吸のように癖になってゆく 
ああ 神様見つめないで 
他のどんなゲームだって このスリルは味わえないわ
淡いモラルと引き換えに 
急に増えたアクセやコスメ 
お洒落をしたら気も紛れ  自分が可愛いと思えてきたんだ
繰り返すたびに快楽(けらく)も刺激も 
罪悪感も薄くなって  フェイントで遊ぶ時もあるわ 
到底誰にも捕まえられやしないのよ
街は私のクローゼット 
好きなだけ好きなもの手に入れて
  誰も迎えに来ないのなら 自分で魔法をかけてやる
  ああ 哀しきお姫様は
 ひとりきりで舞踏会へ
  月明かりが儚(はかな)く照らす
可哀想なシンデレラは汚れた手で着飾るの
ある日しくじった 盗り損ねたから 
大きなベルが鳴りわたって 
腕章(わんしょう)を着けた王子様が
  私を求めて 城の外へ追いかけるわ
手を伸ばせば響くシナプス 
灰かぶりは階段駆け下りる
  あの少年の警告さえ
 反芻(はんすう)するには遠すぎて
街は私のクローゼット 
好きなだけ好きなもの手に入れて 
報いを受ける時なのでしょう 
もう何処にも逃げられはしない 
ああ これは天罰かもね 
現れた魔法使いは ガラスの靴 
履カセテクレタ
一部を表示

 

 

やべ―先輩に趣味がばれたー

 

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名も無い時代の集落の

名も無い幼い少年の

誰も知らない おとぎばなし

産まれついた時から 

忌み子鬼の子として

その身に余る 罰を受けた

悲しい事は 何も無いけど

夕焼け小焼け 手を引かれてさ

知らない知らない 僕は何も知らない

叱られた後のやさしさも 雨上がりの手の温もりも

でも本当は本当は本当は本当に寒いんだ

死なない死なない 僕は何で死なない?

夢のひとつも見れないくせに

誰も知らない おとぎばなしは 夕焼けの中に吸い込まれて消えてった

吐き出す様な暴力と

 蔑んだ目の毎日に

君はいつしか そこに立ってた

話しかけちゃだめなのに「君の名前が知りたいな」

ごめんね名前も舌も無いんだ

僕の居場所は 何処にも無いのに

「一緒に帰ろう」 手を引かれてさ

知らない知らない 僕は何も知らない

君はもう子供じゃないことも 慣れない他人(ひと)の手の温もりは

ただ本当に本当に本当に本当のことなんだ

やめないやめない 君は何でやめない?

見つかれば殺されちゃうくせに

雨上がりに 忌み子がふたり

夕焼けの中に吸い込まれて消えてった

日が暮れて夜が明けて 遊び疲れて捕まって

こんな世界僕と君以外 

皆いなくなればいいのにな 皆いなくなれば いいのにな

知らない知らない声が聞こえてさ

 僕と君以外の全人類 抗う間もなく手を引かれてさ

夕焼けの中に吸い込まれて消えてった

知らない知らない 僕は何も知らない 

これからのことも君の名も 今は今はこれでいいんだと

ただ本当に本当に本当に本当に思うんだ

知らない知らない あの耳鳴りは

夕焼けの中に吸い込まれて消えてった

風邪かな?

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この川の流れるが如く 
穏やかに音色が聞こえる 
吹く風が頬を撫でていく 
懐かしい思い出が滲む

 

遙かなる空は 
胸を裂くように 
忘れかけた記憶を醒ます 
溢れるは涙

 

白い桜の花の季節は 
遠く夢の中にだけ 
舞い散る花びらの囁いた 
忘れられない言葉

 

眠れない夜を一人きり 
歩き出す ぬるい風の中 
いたずらにはしゃいでいたまま 
気がつけば思い出に変わる

 

月も雲隠れ 
蒸し暑い日々の 
消したい記憶も儚くは 
止まらない涙

 

刻まれる時間は残酷に 
ヒトを縛りつけ遊ぶ 
青々と茂る桜の葉は 
何も語りはしない

 

白い桜の花の季節は 
遠く夢の中にだけ 
舞い散る花びらの囁いた 
忘れられない言葉

テストがボロボロでした

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江戸の町は 今日も深く
夜の帳 かけて行く
鏡向いて 紅を引いて
応じるまま 受け入れるまま

橙色 輝いた花
憧れてた 望んでいた
いつのまにか 藍色の花
けれど私 安くないわ

真はただ一人の何方かのためだけに咲いていたかったのだけれど
運命はわっちの自由を奪いそいで 歯車を廻して行くのでありんす

偽りだらけの恋愛
そして私を抱くのね
悲しいくらいに感じたふりの
吉原 今日は雨
貴方様 どうか私を
買っていただけないでしょうか
咲き出す 傘の群れに
濡れる 私は雨


行き交う群れ 賑わう声が
ひしめき合い もつれ合い
願うことは どうかいつか
鳥籠の外 連れ出して

真は行くあてなど無くなってしまいんしたのだけれど
此方の籠の中から見える景色だけは
わっちをいつなる時も癒してくれるのでありんす

偽りだらけの恋愛
そして私を買うのね
私に咲いた花びら
濡れる心に降るは 雨
貴方様どうか私と
一夜限りの戯れを
望む シミの数が
鈍く 心に刺さる


憂いを帯びた花
望む 果てる

ようこそ おいでくんなまし


恋人ごっこの夜に
吐息「あっアッ」と鳴かせて
悲しいくらいに感じた振りの
吉原今日も 雨

偽りだらけの恋愛
そして私を抱くのね
悲しいくらいに感じたふりの
吉原今日は 雨
貴方様 どうか私を
買っていただけないでしょうか
咲き出す 傘の群れに
濡れる 私は雨

男子のしつけ方知ってる人   手上げて!

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「それは、いいことだよ」なんて 
強がりを言ってあいつは、ついに消えてしまった。 
これでまた独りぼっちだな 
宿題の続きでもしよう。 
未成年たちを観察していた。

 

ひとごろしのバケモノの都市伝説に沸き立ってる 
わたしたち、ただの未成年 
禁断の恋に酔って、真実さえも捻じ曲げた 
そんな子もいたっけなぁ。

 

愛されたい心だけが膨らんで大きな怪獣に 
育った彼女もそう、未成年 
平凡な日常を、「地獄」だと言ってた女の子 
独りで絵を描いてる

 

そんな 
未成年だった。未成年だった。 
曖昧な感傷を、言葉に出来ないから 
未成年だった。未成年だった。 
屋上であの子は独り言 
虚ろな顔して呟いている。



閉鎖空間、教室で、晒される恐怖に怯えて 
心を閉ざした未成年 
ゴーグルの、向こう側も似たような世界が広がってる。 
空想も現実も、変わんないなあ。

 

未成年だった。未成年だった。 
繰り返す日常に、今にも潰れそうな 
未成年だった。未成年だった。 
屋上のあの子はまた今日も 
うなだれたままで家にかえる。



ロクなもんじゃない。 
決して綺麗じゃない。 
「だから何もかも捨てちまえ」って 
そんなこと言った奴もいたな 
寂しそうな顔をしていたけれど



思い出のポケットが破れてしまったあの人を 
追いかけた彼も未成年 
「恋人は自分だ」って、嘘でまた彼女を塗り替えた 
日替わりの恋をする

 

上の空の、瞳の奥、知らない大人が居ることに 
気づかないフリした未成年 
よるがくればまたいつも、思い出してしまうんだ 
その手のあたたかさを



みんな 
未成年だった。未成年だった。 
湧き上がる感情の、名前も知らないから 
未成年だった。未成年だった。 
あの子は屋上で、黄色を纏っていた 
未成年だった。未成年だった。 
屋上のあの子に今日は言おう。 
思ってもいないことを言おう。